第77回巨樹観察会 かすみがうら市の巨樹

写真「出島のシイ」


春の観察会は、かすみがうら市の巨樹を巡りました。午後は、樹木医の小松崎貞男さんにご案内して頂きました。 

期日:令和7年5月25日(日) 

集合:JR高浜駅 駅前10時集合 

参加:10名(会員外1名) 

観察樹: 

1.宍倉鹿島神社のアカガシ 

かすみがうら市宍倉838 株立2本、幹周4.1m、樹高15m 

2.田伏のナギ(雌木) かすみがうら市田伏 樹齢350年、幹周2.3m、樹高14m(市天) 

3.下大津のサクラ(樹木医の案内) かすみがうら市加茂 ソメイヨシノ(市天)樹齢120年以上 

4.椎名家のムクノキ(樹木医の案内) かすみがうら市加茂 樹齢300年、幹周5.4m、樹高25m 

5.出島のシイ(樹木医の案内) かすみがうら市下軽部555 樹齢700年、幹周7m、樹高20m(県天)


天気予報では降雨が心配されたが、幸いほんのひと時霧雨があったぐらいで、観察会にはほとんど影響がないものであった。参加者も小人数ではあるが、樹木医による樹木の説明や道案内など我々に対し懇切丁寧な対応に感謝いたします。観察した樹木のそれぞれはもちろん風格や威厳を醸し出し素晴らしいものであった。 椎名家のムクノキは3回目の観察で、最初は平成元年(1989)で、当時の新聞記事を見たのがきっかけで、直径9mという内容の紹介記事である。 それが事実なら円周率をかければ幹周りは30m弱の巨木になるわけで確かめに訪ねたが、残念ながら今回の観察会のように5mを少し超えるものであった。根周りならそのぐらいあるかも。数字に疎いかたの受け売りを書いたのかもしれない。 出島のシイも今回で3回目。2回目に訪ねた平成20年(2008)の時は間もなく朽ち果てるのではとないかと心配していたが、どうしてどうして、最初に訪ねた平成元年の時のようにしっかりと枝が繁茂し、素晴らしくなっていた。これは頂いた資料でも良くわかるが、近県の樹木医さんの多くの方々の原因の究明と、治療の結果が如実に表れた例だろう。樹木医さんに感謝感謝である。 下大津のサクラでは、樹木医さんに説明していただいた不定根の出し方も大変勉強になりました、重ねて御礼申し上げます。今回は会員外のHさんも参加し同行して下さり華を添えていただいた、感謝申し上げます。そして案内を兼ねて車を提供され地理に詳しいSさん、Nさん、HAさん方々に御礼申し上げます。霞ケ浦をのぞむレストランの美味な食事、そしてデザートの菓子などいただき、楽しくなごやかで和気藹々な観察会。それを立案と実施に携われ尽力された代表に感謝申し上げます。ありがとうございました。(会員SU)